注:前缀为HDBxxxx的是鬼子的现成的箱体。那时候只有喇叭没有音箱,他们利用现成的箱体套用对比
手作りスピーカー研究室 评FR88EX 共三篇2008 年 10 月 17 日
上流階級の音?FR88EXカテゴリー:
HDB-88EX — admin @ 11:35 AM
こんにちは~。室長いいじまです。
さて、”胸を張って中国製”な、Fountek FR88EX ですが、最近はすっかり気に入ってしまい、こればっかり鳴らす日々です。w

音質ですが、一言で言うと、「正確」だと思います。低音から高音まで、どの帯域でも、ソースそのまま出てくるという感じです。ほとんど、倍音が付されたり、響きがついたりしません。
Herb Alpert のMidnight Sun というアルバムを聴いていますが、まず、ベースの正確性に耳が行きます。落ち込みや強調が無く、音程が正確にわかります。その上を、ミュートトランペットが絶妙な美しさで自由に泳いでいきます。あの滑らかさと荒さを持ち合わせたような独特の音質が完璧に再現されている感じです。で、その間をピアノが温かみのあるトーンで埋めていきます。ストリングスが華を添え、シンバルが切れよくアクセントをつけていきます。これらのそれぞれの音がきれいに分離し、録音状態が本当によくわかります。シンバルの音なんかを聴いてると、立ち上がりが非常に良く再現されていて、スティックが当たる瞬間の感じがよく出ています。でも、耳を刺さないんですね~。
無駄な音が出ておらず、音楽に没頭できる、という表現がぴったりだと思います!ものすごく正確なモニタースピーカーですが、シャープなのに耳を刺さない。。。いやあ、ぶっちゃけ、ちょっと音質を語りづらいです。w 無駄が無い”完璧なきつねうどん”みたいなもんでしょうか。w 毎日食べても飽きない、すごい完成度なんですが、特に特徴があるわけでもない。という感じでしょうか。音がそのまま出てくる。
ペアで1万円以上するユニットですが、価格を考えると、かなりコストパフォーマンスの高いスピーカーだと思います!
HDB-88EX × FR88EX = 超フラット、超高解像度!カテゴリー:
HDB-88EX — admin @ 5:36 PM
こんにちは!室長いいじまです。
Fountek FR88EXですが、すごいことになっています。w
内部構造のテストなどを繰り返しながら、組んでみましたが、まず、周波数特性をご覧ください。
軸上20cm

軸上1m(個室のため、部屋の影響大)

こんなフラットなF特、見たことがありません。ただただびっくりです。^^;
低音も重さも十分にあり、この小さなユニットから出ているとは全く思えません。
裸で鳴らすと、Vifaのほうが艶があるかな?という感じでしたが、しっかりチューニングしたエンクロージャーに入れてやると、印象は何倍もあがりました!艶があるというか、とにかく音がきれいです。音の粒立ちがよく、倍音が正確に再生されている感じで、キラキラした音が本当に目の前で輝いているのですが、歪が少なく、耳を全く刺しません。
加えて、クリアなベース!!低音が本当に余裕を感じさせる鳴り方で、映画を観ても余裕で低音が出てきます。10cmか12cmのよく出来たユニットとも張り合うのではないでしょうか。空気がたわむ感じがします。
これはほんとに良いユニットですね・・・。”Proudly made in China” は最近では格好よく見えてきました。ww
まだ仕上げをしっかりしていないので、仕上げるのが楽しみです。^^;

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コメント (0) 2008 年 10 月 10 日
FR88EXを買ってみたカテゴリー:
HDB-88EX — admin @ 12:41 AM
こんばんは~。室長いいじまです。
巷で大人気のFR88EXを遅ればせながらゲットしました!

箱の下部に、”Proudly made in China” と書かれているのが、おおっ という感じです。訳せば、「胸を張って中国製です」という感じでしょうか。(笑) このコピーがギャグなのか、名言なのか、結果は聴いてのお楽しみでしょうか!?

みためは思っていたより安っぽかったです。(失礼) TangBandのほうが質感は高いですね。Fountek FR88EXは、ちょっと荒がある感じです。傷も多かったりします。
で!この時点でちょっと問題が・・・ ネジ穴が小さすぎる! M4のボルトは入りません。M3がやっと入る感じです。しかも、遊びが無いのでかなり精度よく加工しないとユニットがつかないこともありえますね・・・。ややこしい。これで音がよくなかったらがっかりですが~。どうでしょうか?!

裏面を見ると、ダンパーの後部に、スリットがあって、背圧がかからないようにしてあります。この辺の最近流行り(?)のテクノロジーはしっかり踏襲していますね~。
さて、試聴・・・ですが、ネジ穴が既存のどのHDBシリーズとも一致しないのですが、幸いこのユニットは小柄なので、アダプターのようなものを仮に作って、HDB-83M、HDB-80MR、HDB-TG9Fそれぞれに装着してみました!仮止めなので、きっちりくみ上げたらまた違った音になると思いますが、とりあえずのテストです。
まずはHDB-83Mです。

ちょっと聴いただけで、箱が小さすぎる感じがします。低音が無理やり閉じ込められたというか・・・、「狭いよ~」という声が聞こえてくる感じです。でもバランスがよく、意外と聴けます。小さすぎるということで、次はHDB-80MRへ。

おお!というバランス。周波数特性的には結構いいかんじもしますが、ちょっとこんどは大きすぎな音です。もわっとしてまとまりません。ということで、中間サイズのHDB-TG9Fへ。

おおっ、いいかんじ!十分実用に耐えるすばらしい音がでてまいりました。このあたりでしょう!というか、すげー良い音です。ww 巷で言われるほどなのか?と聞かれると、そうだと思います。めちゃいいです。しかし、VifaやTangBandと比べて飛びぬけていいか?と聞かれると、まだちょっとわかりません。どうでしょうか。
HDB-TG9Fと同サイズで、内部構造などの微調整をしながら、くみ上げてみます。
このFR88EX、そうとうなレベルのユニットですね。
“Proudly made in China” は伊達ではありませんでした。^^;